馬久の普通の日記

顔も口も声も大きいけど普通の馬久

お暑うございます。好きな映画はヒッチコックと小津の馬久です。

また、この落語を聴くとこの映画を思い出すシリーズです。たまにやっていきます。

 

 

「夢の酒」という落語をご存知でしょうか。

 
若旦那が夢で会った女に、大旦那が小言を言いに夢の中へいくという噺です。
 
この落語を聴くと思い出す映画があります。
 
 
クリストファーノーラン監督です。
バットマンシリーズでお馴染み、最近だと「インターステラー」ですかね。
 
ダークナイト」が当たって、儲かった金で自分の作りたいものを作ったんじゃないかという作品です。
 
ディカプリオさんや渡辺謙さんが出てます。
私の好きなジョゼフ・ゴードン=レヴィットさんが出てます。
 
ジョゼフ、好きなんです。なんだか友達になりたくなるような雰囲気です。ちなみにゴードン主演の「500日のサマー」も好きな映画でして。恋愛、ラブコメなんですかね、ジャンルは。でも、おそらく女性より男性の方が好きな映画です。モテない男が好きな映画だと思います。観てると監督も私に似たようなモテない男じゃないかと感じます。共感しました。でも、やはりこの映画もレヴィットがいいんです。
 
 
話がそれましたが、この「インセプション」という映画。
簡単に言うと、夢の中に入り込んで、記憶や考えを埋め込むという内容です。
インセプション』という単語は発端、初めという意味ですが、これはその埋め込む考えの発端、きっかけを与えてることからでしょう。
 
「夢の酒」では、淡島様の上の句を詠んで、「誰それの見た夢の中へ誘いくだされば、きっと下の句も読みます」と言って、夢の中へ行きます。
 
インセプション」では睡眠薬のようなもので、深い眠りにつき、ケーブルのようなもの夢を見てる人と入る人をつなげてます。
ちなみに、「インセプション」では、さらに深い夢の階層に入っていくために、夢の中でさらに夢の中へ潜る作業を続けていきます。
 
この夢の中に入るという行為・過程がちょっと似てるかなというくらいなのですが。
思い出すんです。
 
落語にも夢を扱った作品は沢山あります。
天狗裁き」「夢金」「宮戸川(通し)」「鼠穴」「浮世床-夢-」。まだまだありますが、ざっと上げただけでこれくらいですかね。ほとんどが夢オチですが、良い夢は他愛なく、悪い夢は夢で良かったと。落語らしいです。
 
「夢は五臓の疲れ」
時代と共に、夢に対する考えの変化のようなものを感じます。
フロイトユングの大きな功績と力もありますが。今でこそ、夢に出てくる人や物に対して、自分の中の何かの表れなんだなと自然に思います。
でも、平安時代の和歌に沢山あるような、夢に出てきた人に対して、私を思って夢の中に出てきてくれたと考えるのも、なんだかいいものです。
 
「夢は自由であって自由でない」
 
馬久改め獏でした。 
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