馬久の普通の日記

顔も口も声も大きいけど普通の馬久

踊りと私

両親からの話を聞くに、私は特に踊ったりするのが好きな子どもではなかったそうだ。

私の子どもの頃の少ない記憶の中でも、踊っていた記憶はない。

あんまり活発な子どもでもなかった。

 

幼稚園、小学校、中学校と、お遊戯会や運動会などで、おそらくダンスはやったりしてるはずなのだが、特に思い出にも残ってない。

 

私の踊りの記憶で残っているのは、高校生からだ。

 

高校一年生の体育の授業でフォークダンスがあった。別に林間学校で踊るための練習だったわけではないはずなのだが、体育館で女子と合同の体育の授業だった。

女の子と生まれて初めてちゃんと手を繋いだのも、その時だった。私のペアの娘が、踊った後に、「ごめんね。私、手汗かきやすいの。」と笑った顔を今でもよく覚えてる。

堀越さん、元気かなぁ。

 

 

 

日本舞踊というものを初めて意識したのも、高校生だった。体操部だった私、後輩に日舞を習っている女の子がいた。色の白い、姿勢の良い女の子だった。

当時色気付き始め、髪を伸ばそうとしていた私に「先輩、髪切った方がいいですよ。」と言ってくれた。その日の内に髪を切りに行ったのをよく覚えている。

川津さん、元気かなぁ。

 

 

 

高校三年生の体育祭、有志の応援団のようなもので、ソーラン節を踊った。放課後、近くの井の頭公園で遅くまで練習をしてた。一緒にやっていた踊りの上手な女の子に心惹かれていった。

卒業式の日に吉祥寺の東急百貨店の前で付き合って下さいと想いを伝え「大津くん(馬久の本名)は仲間だから。」とフラれたのをよく覚えている。

中崎さん、元気かなぁ。

 

 

そんな私、鈴本演芸場4月下席、昼の部、高座舞に出てます。

 

『上野鈴本演芸場 4月下席 昼の部 高座舞』
【日 時】4月25日(火)、27日(木)、30日(日)
【場 所】上野 鈴本演芸場
【時 間】開場/12:00開演/12:30
【木戸銭】大人2800円 学生2500円 小人1500円

http://www.rakugo.or.jp/2017-4shimo-hiru.html

 

 

落語の高座は25、27、30日の三日間です。

高座舞は毎日出て、五万石と並木駒形を踊っております。

色んな想いを胸に踊ります。

 

 

ご来場お待ちしております。